ついに東京文化会館デビューしました♪第1弾!!
◆◆◆ 東京文化会館リサイタル便り 其の一 ◆◆◆
~ リハーサル編 ~
2010年7月14日♪夏の日の夜、ついに
東京文化会館小ホールの舞台に立つ日が来た。
音楽の道を志してから憧れていた舞台のひとつ。
たくさんの先生方のコンサートを聴きに通ったホール。
様々な形でクラシックが語り継がれてきた歴史あるホール。
photo:Hiroko Wtabe 東京文化会館エントランス
「高みから舞う風のように」・・・東京労音主催による
このリサイタルが決まり、皆さんとともに本番に向って
少しずつ進んでいくその風を感じられた幸せは、
音楽家としても今を生きる私自身にとっても
とても大ききものでした。
photo:Hiroko Watabe ~3曲目のアンコールのラストラストラスト!!~
私はその感謝と幸せを舞台の上で少しでもお客様に
音楽を通して伝えることができたのだろうか?
photo:Hiroko Watabe
7月14日のリサイタルについて9月に入った今日、
やっと書けるようになった。
コンサートを終えるたび、想い出や反省に浸りながら
HPの"concert便り♪"を自分でUPしてきたけれど、
コンサートを終えてなかなかすぐにコンサートについて
書く気持ちになれない・・・という本音がある。
思い入れが強い演奏会であればあるほど、
書きたいことはいっぱいあるのに、何故か
書くのを躊躇してしまう。
photo:Hiroko Watabe
コンサートの最中に感じるあの不思議な優しい空気、
張りつめた緊張感、お客様の息遣い、拍手、私の演奏、
私とピアニストのコラボレーション・・・
ホールに重なっていく響き・・・コンサートまでの苦労・・・
その全てを思い出せば出すほど、何もかけなくなるのだ。
けれど私は文章を書くと止まらないので(笑)
つい色々書いてしまうのだけれど、
私が駄文を書くことによってコンサートを
台無しにしてしまうような気がしたりして、
言葉で書き表すのはとっても難しいことに気付く。
それでもやっぱいまたまた長文を書いてしまうのは、
たくさんの人々の支え、そして
たくさんの人が支えてくれてここに存在できたこと、
音楽とともに歩んでいる私の人生の足跡を
少しでも残しておきたいと願うからだと思う。
・・・ ナンテ、大袈裟な私っ♪
photo: Hiroko Watabe ~ 初恵真剣@リハ ~
photo:Hiroko Watabe ~何故かめちゃスマイル@リハ~
photo:Hiroko Watabe ~本番への決意を新たに!?@リハ~
リハーサルはなるべく早々に切り上げたいと思う。
本番への余力をたっぷり残しておきたいから・・・なのに
やっぱり熱が入る。。。悔いを残したくないから・・・
リハーサルの間にも、ホールのエントランスでは
開場の準備が着々と進められていた。
photo:Hiroko Watabe (右)映画『のら暦』の竹浪明監督も駆けつけて下さった♪
photo:Hiroko Watabe チャリティーTシャツ『はにゃT』準備!!
(今回寄付先のチェルノブイリ子ども基金様のお手伝にも感謝です)
リハーサル後、楽屋に入る前には必ず舞台の神様にお祈り☆ミ
私は舞台やホールには必ず神様か妖精さんが住んでいる
と信じています・・・。
だからいつもリハーサルが終わると一人で舞台に立ち、
舞台の神様たちにお祈り。エネルギーをいただいているのでした。
photo:Hiroko Watabe
~ 様々な人の手で作られるコンサート。成功しますように☆ミ ~
リハーサルが終わり、舞台の準備に楽屋へ。
photo: Watanabe 頑張るぞのVブイっ♪
To be continue... 其の二につづく
(2010年09月12日) | Twitterでつぶやく |
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