バッハ「カンタータ」チャリティーコンサート
2006年6月11日、教会でチャリティーコンサートが開催されました。雨の中、多くの方々が教会にお越しくださいました。
応援や演奏会後の温かい言葉を本当にありがとうございました☆
「光のオルガン」のアンサンブルの皆さんとのカンタータは、今回が2回目の参加となりました。演奏するにあたり、本当に多くのことを学ばせていただきました。ありがとうございました。
練習の回を重ねる毎に、アンサンブルの皆さんの演奏もひとつになり、コンサート当日はミラクル!ハプニングもありましたが、時に祈るような美しい響きのハーモニーが、歌手の皆さんと共に奏でられたように感じます☆
演奏曲目はどれもとても難しいものでした。演奏者泣かせのバッハですが、同時に、あまりに美しい天上から降るようなハーモニーを感じられる音楽、心を浄化してくれるような音楽。さすが時代を超し超越した「音楽の父バッハ」、感服です!☆
教会でのチャリティーコンサート、バッハのカンタータ...本当に感慨深いものがあり、私にとって、深い深いバッハの音楽を教会で共有させていただける経験は、何度経験しても、本当に幸運だと感じています。
私はよくお祈りをしています。天国にいる最愛の祖父を思いながら。
周りで支えてくれる人のことを思いながら。
日々生きていく中で、多くの困難や不安、悲しみに出会い、共に喜びや幸運に出会います。海外で出逢った多くの教会で、バッハを演奏させて頂いた東京池袋ルーテル教会で、「この教会でいったい何人の人々が祈ったのだろう、この教会はどれほどの人々の歴史をみてきたのだろう」。。。教会やお祈りの場所に出逢うたびに、いつもそう思いを巡らせていました。命の誕生や死と共に、多くの祈りが存在する場所・・・。
世界中に病に苦しんでいる人や、世界で起きる恐ろしく哀しい沢山の出来事、その渦中にいる人々。今の自分にある幸せを日々噛みしめて、精一杯生きなければいけないことを改めて考えることができました。
今回のチャリティーコンサートでの収益が、少しでも良き発展のきっかけとなりますように。心からお祈りしております☆彡
教会関係者の皆さまにも感謝を込めて...
(2006年06月30日) | Twitterでつぶやく |
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