第11回浦安市川市民病院ボランティア演奏会
3ヶ月に一度開かれる浦安市川市民病院ロビーでの院内ボランティアコンサート。
今回も盛りだくさんなプログラム☆フルート、ヴァイオリン、クラリネット、ヴァイオリン、弦楽アンサンブル、私の独唱、そしてアンコールには「夏の思い出」が弦楽アンサンブルと声楽で演奏された。今回私は、「アヴェ・マリア(シューベルト)」、「風の子供(中田喜直)」、「浜辺の歌(成田為三)」の3曲を演奏させて頂きました。
私の演奏が終わると、一人の患者さんが綺麗な花束を渡して下さいました。
患者さんが選んでくださったお花。。。。。「歌声をありがとう。前のコンサートで花束を受け取るあなたの喜ぶ顔が忘れられなくて」と、手を握りながらお話して下さる優しく強い眼差しに、嬉しくて思わず涙がでそうになりました。
退院されて遊びに来て下さる患者さん、病院で元気になるために頑張っていらっしゃる皆さまに、3ヶ月の時を経て再会し、皆様と同じ時を過ごせる、私にとって幸せな時間・・・☆ミ
学生の頃から施設や病院での演奏を少しずつ続けさせて頂いてきた私ですが、「光のオルガン」の演奏活動として、同じ病院で演奏させて頂く機会に恵まれ、本当に意義深い時間を過ごさせて頂いていると感じています。演奏家として、私自身として、これからもぜひお手伝いし続けていきたい、そして続けて欲しいと願う演奏会のひとつです☆ミ
「頑張って。」...、力強く握って下さった患者さんの手、そして真っ直ぐな眼差しからは「私も頑張るから」...そう語りかけて下さった気がしました。私も一歩ずつしっかり歩いていきたい、と心に誓った瞬間でした。患者さまの皆さんの更に元気な笑顔に再会できることを心から楽しみにしております!ありがとうございました。
そして病院のスタッフの皆様も、本当にお疲れ様でした。 感謝を込こめまして・・・☆ミ
(2006年06月24日) | Twitterでつぶやく |
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