バッハ・カンタータの午後
2005年11月13日(日)に、東京池袋教会で行われましたチャリティーコンサート「バッハ・カンタータの午後」を無事に終えることができました_
お忙しい中をお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。
また、演奏会のお手伝いをして下った方々、ありがとうございました。
今回はカンタータ 127番、60番、78番を演奏させて頂きました。
全ての歌詞が非常に意味深く、生と死、恐れと希望、永遠の世界への内面的な音楽つくりをするにあたって、改めて勉強させて頂いたこと、考えさせられることばかりでした。
私は現在ロシアのマリインスキー劇場にて研修中ですが、この2年間ほどのロシアでの生活や勉強、人々との関わりを通して、学ぶという事、芸術、生活、病、歴史、貧富の差、差別、日本人であること、その意味...改めて考えさせられることがとても多く、同時にさまざまな発見も多くありました。 一時帰国の中を演奏会に出演させて頂き、私自身にとりましても「教会でのチャリティー演奏会、カンタータの午後」という今回の演奏会では、演奏会の意義も音楽の内容も共感するところが多いものでした。
また、オーケストラの方も皆さん本当に温かい方々ばかりで、本当に貴重な経験をさせて頂いたと感じています。
今までも、埼玉県の施設などでボランティアの演奏会を企画、演奏をさせて頂いておりましたが、マリインスキー劇場での研修を終えて日本に本帰国の際には、精進を重ねつつ『音楽家』として出来ることはなんだろう』と模索しながらチャリティー演奏会にも積極的に参加していきたいと思っています!
今後ともどうぞよろしくお願い致します_
(2005年11月20日) | Twitterでつぶやく |
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